TVゲームをする時、画面を見ずにやりますか?~小山市 ピアノ教室N piano music school

みなさん、こんにちは♪

この週末から朝晩の冷え込みが強くなり 
一気に冬の気配が近づいて参りました。
小山市はまだ紅葉が見頃の手前くらいなので
この冷え込みで街路樹の色づきがすすむのでしょうね。それはそれで楽しみではあります。


さて。  
今回のブログはタイトルにゲームの話が出てきましたね!子供が大好きテレビゲームのお話!!

…ではないんです。


楽器の習い事をしていると
先生たちから教わることがあります。
ピアノという楽器は特に。

『演奏する時も楽譜を見て弾きましょう』


レッスンのたびに、特に習いはじめの頃は
誰もが一度ならず何度も指摘されることでしょう。

ピアノの鍵盤は全部で88鍵ありますが
それを両手のわずか10本の指だけで
弾きこなさないとなりません。

だからこそ指番号を守り
正しい鍵盤を打鍵していくことが
ミスなく演奏できる基本になります。

ただどうでしょうか?

お子さまたちは指番号を守れなかったり
また、楽譜の音符をしっかり読みながら確認しながら演奏するのではなく音を大まかに覚えてしまって、手元(指)ばかりみて演奏する生徒さんも少なくはないはずです。

そこで言われるんですよね。
『演奏するときも楽譜を見て弾きましょう』
と。

それでも生徒さんたちは
直せる生徒さんも中にはいますが
ほとんど動く指と鍵盤ばかり見て演奏する。

すると

★指番号も適当になったり
★どこを弾いているのか見失う
★音の確認をしながら弾かないので間違える
★暗譜してないものは弾けない
★レッスンで指導して書き込んだ楽譜をみないので、いつまでたっても同じ間違いをしてしまう

こういうこと、ありませんか?

音符を指でなぞってみたり
はい、見て~!なんて
声をかけながらレッスンしますが
なかなかその大切さと
手元ばかりをみるという
大きな間違いに気づいてくれません。


そこでレッスンでこんな話をするんです。

『テレビゲームしたことあるよね?両手でコントローラーを握って、指で左右のボタンを操作しながら、テレビ画面を見て動かすでしょう?

もしさ、画面を全く観ないで、コントローラーのボタンと動かしてる指だけ観てたら、ゲーム進められる?』

そう聞くと、みんなほとんど首を横に降ります。

『そうだよね。ピアノも一緒なんだけどな。
楽譜はテレビ画面。コントローラーは鍵盤。

例えばマリオカートだったらさ。
どうカートを動かすか、ゲームの中のキャラクターがどうなっているか、コースはどうなっているか、バナナがどこに落ちてて避けようとするか、みてるよね? 

その時にコントローラーと指ばかり見てたら、バナナを踏んでしまうし、コースもうまく走れないよね?ぶつかっちゃうよね?

ゲームするとき、コントローラーの場所やボタンの位置、全部覚えてて見ないで動かせるよね?

ピアノも同じ!
楽譜を見ながら、音や指番号が正しいかどうか、音の動き、記号はなにがあるかをみて守り、鍵盤や指を見なくても正しい動かし方ができて、位置を覚えて弾けるようにしたいんだよ!
楽譜を見ないってことは、画面を見ずにマリオカート動かしてるのと同じ!正しく遊べないよね?ピアノなら正しく弾けないんだよ!』

という内容の話をします。

するとみんなは、恥ずかしそうにしたり
ニヤニヤ罰の悪そうな顔をしたり
うわ、それヤバッ!なんて言ってます(笑)

結局は鍵盤楽器もブラインドタッチで
鍵盤を見なくても弾けるようになることが
1つの目標でもありますから
この話をぶら下げて
また先生はレッスンで燃えてまいります(^o^)/






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