曲を仕上げるという事。

みなさん、こんにちは♪

昨日今日と小山市は夏のような日差し。
少し外にいるだけで
ジリジリと肌が焼けていくようです。


暑い…
暑すぎる…

そこにつけて疲れから来る怠さで
更に体がボーッとしていて。

歳だなぁ(笑)
体力つけないと!!

肉や野菜を食べて 
パワー蓄えて
動けるときには動かないとですね!




さて。
最近のレッスンは
PTNAに向けてのレッスンや
コンクールに向けてのレッスンが多く。

みんながそれぞれ
努力してきてくれています。


楽譜通りに弾けている。

そうそう。
ちゃんとドレミも合っている。


でもちゃんと私たちが聴くと
まだまだ伸び代があるなぁ、と
感じるのです。



みんな完璧にドレミを両手奏しますが
音楽はそれではあまり魅力的では
なくなってしまいます。
100点満点の音読みができていても、です。



そこでこんな話を最近しています。



例えば。

クリスマスツリー。
ちょっと季節外れですけど(笑)



譜読みが終わって
正しい音で弾けていることは
音楽の土台が整った段階です。

クリスマスツリーだと
『樹』を用意した、ところですね。
ただの『樹』です。

このクリスマスツリーを見て
素敵!と思いますか?


なんだか寂しくて味気ないなぁ、と
なりますよね。
心もトキメキません…



だからクリスマスツリーは
飾りをつけて
華やかにしたり
可愛くしたり
美しくしたり。

どんな飾りをつけて
どんなクリスマスツリーにしたいかを
考えていきますよね。

同じクリスマスツリーの樹でも

どんな飾りをつけるのか
何色系統にしたいのか
どのくらい飾りをつけるのか。


そんなことを工夫しながら
好みのツリーにしていきます。



クラシック音楽では
作曲者の『こう弾いてほしい!』という
メッセージが楽譜に散りばめられているので
その作曲者が何色にして
どんな飾りをつけてほしいと思って
この曲を作ってくれたのか、を
演奏者は考えて曲を仕上げていく必要が
あるのです。


それらを楽譜から読み取り
レッスンで講師と共に作り上げていくと
考えてみてくださいね。


気を付けるべきことは
理想的な要素を読み取り
音にしていくこと。




中には飾りをつけすぎてしまった演奏を
耳にする機会も多いです。

でもそうするとツリーの枝は折れてしまうし
見た目もごちゃごちゃして
美しくなりません。



土台だけのツリーでなく
是非素敵なクリスマスツリーになるような
イメージで

どんな風に音を出そうか
どんな雰囲気にしようか
どんな流れにしようか
どういう風に歌おうか


的確なものを読み取り
自分ならどう弾きたいか、という
個々の色も出しつつ
曲作りをしていってくださいね♪




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